剛速球投手 アロルディス・チャップマン
アロルディス・チャップマン選手はキューバ出身のピッチャーで、なんといっても剛速球が魅力的な選手です。
田中将大投手と同じチームのニューヨーク・ヤンキースに所属しているので、日本のファンでもご存知の方も多いのではないでしょうか。
2009年のワールドベースボールクラシックに出場し、2次ラウンドで日本代表と対戦して、一躍日本人にはその名前が知れわたりました。
その試合では制球が安定しなかったものの、160キロ超えの速球を連発しました。その後、アンドラに亡命し、現在ではアメリカ国籍を取得しています。
2010年から大リーグで活躍していますが、2010年のレッズ在籍時には歴代最速となる球速169.1キロを記録しました。
この記録は未だに破られていません。
剛速球を持っているため奪三振率も高く、それもまた魅力の1つです。2015年には大リーグでは史上最速となる292イニングで通算500奪三振を記録しました。